マルに見紛う多角形

発達障害(ADHD、ASD)当事者が、勉強しながらキャリアとか考えてみます。

[ADHDの工夫]「やりたくない」を「やりたい」に変える具体的な心構え

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こんにちは。いっしーです。

先ほど、やりたくないことをADHD特性を持つ私たちがやるためのぼんやりした記事を投稿しましたが、もう少し具体的な例を挙げられるのではと思い、本日2回目の更新となります。


先ほどの記事はこちらから

issyadhd.hatenablog.com





もっと短いタームで理想の自分を想像する


僕の最終的な理想は「専門分野で活躍する」とか「英語がペラペラになる」とか、他にもたくさんあるんですが、どれも1年、1ヶ月、1週間で達成できるものではないです。
それなのに、戦う前から「どうせ出来ない」と逃げていました。

言うなれば、富士山を登ろうと意気込んで登山口まで来たものの、すぐに足がすくんで引き返しているようなものです。 まず1合目、その次2合目、その繰り返しで山頂まで行けるわけです。 富士山を5分で登ろうなんて土台無理な話です。

ですから、1週間のタームでは、「5分でもいいから勉強を続ける」、1ヶ月のタームでは「単語帳をとりあえず1周終わらせる」、1年のタームでは「高校英語の単語ならば9割がた理解できる」など、それぞれ小さな目標を設定し、それが達成できたら自分で自分を死ぬほど褒めてあげることに決めました。




出来なかったとしても、自分を責めない(正当化はしない)


今までは、嫌なことを3日続けられなかったり、しなければいけなかったことが出来なかった時、心の中で自分を責めるか、それにも耐えられなければ正当化して来ました。

でも、これからは、出来なかった時に自分を責めるのはやめようと思います。正当化することはもっとやめようと思います。

まず、1人で完結することに関して自分を責めても、どうしようもないです。
明日は頑張ろう、で切り替えて終わりにしようと思います。

1人で完結しない事でも、そういう時は大概他人から責められます。もうその時点で責められているので、それはそれで受け入れて、自分はなぜそのような失敗をしたのかフラットに考えたほうがどう考えてもプラスです。正当化でも自責でもなく、反省するようにシフトしていきたいと思います。


ネガティヴな自分は確実にいて、出来ないことだらけ、不安だらけの自分は確実にいます。
だから、小さな変化でも、自分にとっては大きな進歩だ!と受け止めようと思います。

周りと比べて、もうダメだ…と思うのは疲れました…。

よくサッカー日本代表が「相手をリスペクトし過ぎた」と言っていますが、あれは相手と比べて自分たちを過小評価しすぎた、気持ちで負けていたと言いたいのでは、と解釈しています。

周りは周り。自分は自分。 それこそ「自分たちのサッカー」ならぬ、「家族含めた自分たちの人生」を生きていきたいと思います。



今日はこれで終わりです。読んでくださった方々、ありがとうございました。